不要不急からその後の世界を考える
こんにちは。月3回はblogを書く!という約束を思いっきり破った3月もすぎて4月ですがいかがお過ごしでしょうか?
前回のblogではイベント業が不要不急の産業としてカテゴリーされて大変だ!みたいに書きましたが今やあれよあれよという間にほぼすべての外出活動が不要不急とされてしまいました(追記・その後緊急事態宣言が発令され10日に具体的な施設名が出ました)
見た感じですと劇場はおろかレジャー産業はほぼ全滅、飲食業、小売り業ほぼ全滅と外出の理由になるもので除かれるのは食料品の買い出しと生活に関わる仕事数種ぐらい?でしたね。まあ、海外を見ていれば当然ですが・・・許可されていたジョギングも休憩時に人が集まるからという理由で禁止になった都市もありました。レジに並ぶときも2メートルずつあけろ、散歩は止まるな!ということです。
これを見て思ったのは私たちの日常行動のほぼ8割は不要不急である、ということです。仕事の通勤も帰りの飲み会も休日の趣味もすべて不要不急。私たちはいかに無駄といわれる文化に支えられて生活しているかということに改めて気づかされます。未知のウィルスは本当に未知の世界を作り上げてしまいました。まるでSF小説か映画のような世界ですが実際に大勢の人が亡くなっておりこれは現実なんだと認識するしかない現状です。
さて、未知のウィルスとはいえいずれは治療法もワクチンも確立されるのでしょう。もちろんいつかはわかりません。しかし私たちの生活への価値観はこのウィルス騒ぎの前と同じ価値観に戻るのでしょうか?
治療法もワクチンも1年半はかかる見込みと一般的には言われています(それでも早いらしい。。。)そんな中でどんな音楽活動ができるのか、真剣に考え慎重に行動していくしかないのでしょう。具体的にはwebを活用したり、経済活動が再開されるまで自分のコンテンツを作成したりということになるかと思います。
今現在は無自覚感染の可能性も高まっており感染自覚のない人間も外出することは極力避けたい時期です。仕事もなくなり家にいる時間だけはたっぷりあります。その間に次にどんな行動ができるのか、どんな価値観が待っているのか、今何ができるのか、考えることはできます。
変化するものだけが生き残ることができる、これは生物の進化がずっとそうだったように新しい価値観に臨機応変に対応するものだけが生き残れるのだと思います。
悲観する未来ではありませんが楽観もできない未来、どんな未来なのか楽しみでもあり恐怖でもありますがポジティブに考えを変えて生き残っていきたいと思います。
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