【blog】不協和音がポジティブなエネルギーを生む
こんにちは、すっかり秋になりましたね。インスタには少し載せましたが去年とは真逆の静かなハロウィンになりそうです。
さて今回のブログ、本当は別のエントリーを書いていたのですがとても心に響いた言葉がありましたのでここに書き留めておきたいと思います。
みなさまはコムデギャルソンというブランドをご存じでしょうか?日本人デザイナー川久保玲氏が1973年に立ち上げ80年代のパリコレで黒のみのデザインを発表しモード=モノクロというスタイルを確立させたラグジュアリーブランドです。デザイナーの川久保氏はほとんどマスコミの前に姿を現さないことで有名です。しかし今回東京で行われたコレクションにあたりテレビでの単独インタビューに答えています。
その中でこのコロナ禍にあたりクリエイティブ、表現者としての言葉を伝えていましたがその言葉に私は衝撃を受けました。
今、アパレル業界は音楽や他のエンターテイメント業界と同じく非常に苦しい状態に陥っています。業界だけではなく普通に生活することさえも人々はコロナ以前よりたくさんの制約を受けています。そして私も含め今まで体験したことのない世界にみんな放り出されて右往左往しています。
SNSやニュースや様々な媒体でさまざまな人がこれからの世界のあり方について語るのですが、そのどれもが「仕方がないからコロナに順応した暮らしに変化しましょう」か「コロナに負けないで以前の暮らしを取り戻そう」の2択(おおよそ)の意見です。
ところが川久保氏はインタビューでこう語ったのです。
「違うものがぶつかることによって生ずる不協和音がポジティブなパワーを生む」
「世の中には面白いことや、予想外のこと、悪いことも起こるが、終わったとき静かに考えて心地よかったと思えれば、それが理想です」
(Fashion Snap.comより抜粋・要約)
NEWS23単独インタビュー(とっても貴重なのでぜひご覧ください・8分ほど)
マイナス×マイナス=プラスでポジティブ、そしてそれが心地よいと感じること・・・!!そして未来への希望。日々の積み重ねの大切さ。素晴らしい以外、言葉がありません、。。。。最後にファッションとは、という問いに答えるのですがそれもとても良い言葉で締めくくられています。しかもさらにすごいのはデザイナーとしてクリエイターとしてだけではなくブランドの経営者としての一面もお持ちだということ。。。!(比べる対象でもなく恥ずかしいですが自分なんてコロナ関係の書類を書いて提出しているだけで手いっぱいでとても音楽まで手が回らない( ノД`)シクシク…)
年齢も性別もジャンルも関係ない、世界1流のクリエイターの言葉からあふれるポジティブなパワーをいただきました。本当にこういう教養知性あふれる人間に近づけるよう年齢を重ねていきたいです。ギャルソンの服欲しくなってしまいました。
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