ワルツを深掘りしたら大河ドラマ3本分以上の情報量でお腹いっぱいな件

こんにちは。コンサートも近くなってきていろいろと準備しています。

去年行きましたクリムト展

今回はお話があるのでワルツに関する文献をここしばらく調べているのですが。。。。

コンサート1回ではとても全部語れない、恐るべしワルツの世界;;

 

ワルツをテーマにしたのはコンサートの企画へのアプローチを自分なりに変えてみたい、ということで手を付けたのですがルーツは13世紀から始まっており踊りとしての歴史だけではなく王宮や政治、その時代の国際情勢や文化、音楽ビジネス、親子の確執、大恋愛の人間ドラマまでありとあらゆる話が詰まっておりとても1回のコンサートでは無理でした。。。

今回はヨハン・シュトラウス2世、ショパンがメインで踊りとしての歴史を少し入れた話になりますがそれでもエピソード多すぎでかなり大変です。バロックから19世紀ロマン派まで全部網羅できる勢いなので複数回のシリーズもので企画してもいいかも。誰か一緒にやりたい人いませんか?楽器問いません、ぜひご連絡くださいお待ちしています。

さてワルツといっても踊るワルツがいきなりウィンナワルツになったわけではなく踊りのワルツから聞くワルツ、そしてウインナワルツと進化していきました。もともと農民の踊りの1つに過ぎなかったワルツは「会議は踊る」と言われたウィーン会議で脚光を浴び、政治とビジネスが相まってウィーンの誇るハプスブルグ帝国とともに頂点に達し帝国とともに消えていきました。当時人種のるつぼであったウィーンだからこそ生まれ世界各地に広まり愛されたウィンナワルツは19世紀を代表するロマン派の大勢の音楽家たちにも多大な影響を及ぼしたといわれています。

そのため文献を調べているとハイドン、モーツアルト、ベートーベン、ウエーバー、ベルリオーズ、ショパン、グリンカ、 チャイコフスキー、ブラームス、ワーグナーとそうそうたる名前がずらずらと出てきます。交響曲などの歴史が表の音楽史ならまさにワルツは裏の音楽史といったところでしょうか。

庶民も王族も国も関係なくみなが熱狂したワルツの姿をほんの少しでも伝えられるコンサートにしたいです!お楽しみに!


コンサート情報!

Spring Concert ~春の訪れはワルツとともに~ Ensemble Kyoumei

ワルツをテーマに春の訪れを感じていただくコンサートです。

ワルツはどこから始まった?
三大ワルツ国ってどこ?
〇〇〇〇はワルツが大嫌いだった?

ワルツにまつわるお話とさまざまなワルツに関する曲をお楽しみいただけます。

2020年3月1日(日) 開場 13:30 開演 14:00

出演   Ensemble Kyoumei

ナビゲーター・ヴィオラ 柴田 ゆき
ヴァイオリン  加藤 和可子
ピアノ   杉江 さやか

プログラム
ヨハン・シュトラウス  美しき青きドナウ
ショパン         華麗なる大円舞曲 Op.18 変ホ長調
プロコフェイフ      バレエ「シンデレラ」よりワルツ
ショパン         ピアノトリオ Op.8 他

主催・企画 Kyoumei-Academy

お問い合わせ info@kyoumei-academy.jp(柴田)
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