楽器を弾くときに一番難しいことは?

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こんにちは、柴田です。来月の発表会に向けて、伴奏あわせ、室内楽あわせ練習が始まりました。発表会が初めての生徒さん、ずっと続けていてライフワークになっている生徒さん、新しいことに挑戦する生徒さん、皆さまざまです。私達講師も、今年は鱒の4楽章を演奏します。ご興味があるかたはぜひご来場下さい。

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さて、今回発表会に参加する弦楽器の生徒さんはバイオリン、ヴィオラ、チェロといらっしゃいます。みなさんは、これらの楽器を演奏するにあたって、何が一番難しいと思いますか?

mark_question・・・正解は、楽器を自分が演奏しやすいように持てることです。

意外に思われるかもしれませんが、楽器を自分で使いこなすためには楽器が自分の思ったとおり持てないと、そもそも音を出すことができないからです。

天才、モーッアルトの父、レオポルト・モーッアルトはバイオリン教師でした。その父モーッアルトはバイオリンについての文献を残しているのですが、その記述のほとんどがバイオリンの持ち方について書かれたものでした。

なぜならもともとバイオリンには顎あても肩当も無く、非常に不安定な状態で演奏する楽器でした。同様にチェロもエンドピンが無く、足で挟んだまま演奏する楽器でした。バイオリンの顎あては1820年頃、チェロのエンドピンは1880年頃にようやく登場しましたが、なかなか一般には普及しなかったそうです。

また、現在使用されているバイオリンの肩当の原型を確立させたのは20世紀の偉大なヴァイオリンニスト、ユーディ・メニューインでした。その理由はなんと、四十肩だったそうです。

このような道具の進化によって現代は弦楽器は誰でも演奏しやすくなったのです。それでも、新しいタイプの顎あて、肩当、エンドピンは現在も新しい製品が開発され、発売され続けています。これは、いくら道具が進化しても、根本の楽器を持つ難しさは変わっていないことの表れなのだ、と考えられます。

最後に、今年は前記した20世紀の偉大なヴァイオリンニスト、ユーディ・メニューインが生誕100年を迎えています。

ユーディ・メニューイン生誕100年記念録音全集

先日ラジオで11歳の時の録音演奏が流れていましたが、とても子供とは思えない洗練された曲づくり、美しい音色の演奏でした。天才には時代なんて関係ないのだ、とつくづく思います。


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