あなたは練習が好きですか?嫌いですか?

エストニアでの風景

こんにちは。私は先月末から体調を崩してグズグズしていました。インフルエンザの反応は出ませんでしたがかなりしんどかったので怪しい・・・。このエントリーは1月に書き始めていましたがもうすでに2月も終わってしましそうです。

さて、今回のお題は練習は好きですか?嫌いですか?です。
そんなの聞くまでも無くき・・・(咳)いやいや。練習も強い目的があればがんばれるものですよね、うんうん。
私の生徒さんたちは、もちろん専門(プロ)の道を目指したい!という人もいますが90%は趣味(アマチュア)です。じゃあ趣味でどれくらい練習してればいいのか?どんな指導を受ければいいのか?という疑問が出てきてしまいます。

こんなエントリーのblogがありました。

少年野球の練習風景で思い出した「頑張れば、できる」という亡霊のような何か (山本一郎)

私はこのエントリーを読んでかなり共感できる部分があります。この中では野球、ということになっていますが楽器でもほぼ同じようなことがあてはまると考えるからです。ちなみに筆者の方は楽天イーグルスで選手育成に関わっている経歴もお持ちです。(データー解析分野)

スポーツも音楽も入り口は広いものの先を考えるとどうしても厳しくなっていってしまいます。そのさい指導者の感覚でひたすら繰り返すのが良い指導か、技術を客観的な理論に沿って教えていく指導が良いかという話は必ず出てくる難題です。

結論を言えば、最終的には両方必要です。しかし感覚は個人の持っているモノに非常に左右されますので客観的な理論に沿って技術を教えるほうが無難でかつ確実なことは間違いありません。しかし、教えを受ける側が幼くコミュニケーションが取りにくい場合どうしても感覚的な教え方のほうが手っ取り早く上達します。結果「目に見える成果」は感覚指導のほうがわかりやすいため、やたら厳しい長時間の指導法だけが目に付いてしまう。理由も無く「頑張れば、できる」と信じてしまいます。

 

Blogにも書いてありますが、99%は自分の限界に気がつく時が必ずきます。そして悲しいことに感覚は環境によって大きく左右されるため感覚で覚えた内容は環境が変化すればほとんどの人達は忘れていってしまいます。

 

じゃあ反対に理論に沿った技術的な指導なら良いのかといえば、とってもとっても地味でこつこつとした積み重ねでしか身につけられないため、華やかな表舞台とは間逆の世界です。別の意味での長いスパンでの時間もかかりますしそれこそ自分との戦いです。その中で楽しみを見つけるのはよっぽど目的がないと難しい。これも子供や初心者には正直つらい。

 

結局、バランスをとって感覚を理論に沿った技術と組み合わせて言葉に変換し、こつこつと地味に続けられるように指導者が工夫していくしかないのでしょうね。blogのオチはま、そうだね、というところに落ち着くのですが。

 

そういう意味では指導者というのは本当に重要です。音楽やスポーツなど習い事を長く続けたい、大人になっても環境が変わってもずっと楽しんで行きたい方は習い事の内容だけではなく指導者の方とよくコミュ二ケーションを取ることをおススメします。自分も教える立場として生徒さんの要望や環境などはできるだけ考慮してレッスンするように心がけています。

ただし最後にお伝えしたいことがあります。

技術的に上達したいならたくさん練習するしかありません。

もちろん、的確な指導を受けて練習すれば上達速度は速いですが

 

 

 

練習せずに上達することはありません。

以上です。

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