【blog】コロナ自粛による身体への影響は意外と大きい

こんにちは!秋らしくなってきました。4連休はいかがお過ごしでしたか??警戒は下がったとはいえ簡単に出かけるのは難しい世の中になってしまいましたがすごい人出だったようですね。外出はともかく教室はレッスンを再開しており、皆さん対面で行っていますがコロナ自粛の意外な影響が出てきています。今日はそれをお話ししたいです。

もともと楽器を演奏するにはそのための筋力や体力が必要です。もちろんアスリートのように非常に高い運動能力が必要なわけではありませんが、普段の生活では使用されない体の部分の筋力やいわゆる体幹、基礎体力などは必ず必要になってきます。ところがコロナ渦が始まって半年、在宅勤務になったり必要以上に出歩かなくなった結果、特に体力の基礎の部分が目に見えて落ちてきています。それも年齢、性別関係なくです。

演奏するということは思っているよりも体に負荷をかけています。そのためプロの音楽家にはアスリート並みの身体管理が必須で長く演奏を続けるためにその人なりの体のケア方法というのを必ず持っています。しかし今は人の移動はほぼダメになり、演奏会も前のように自由にはできません。もちろん技術を落とさないように練習はコンスタントにしていますが練習のみでは体力の増強にはあまりなりません。ただプロの音楽家の場合、そうそう簡単には積み上げてきたものは崩れませんからすぐには表面化しませんが趣味の方はてきめんに表れます。

筋力が無いと無理やりに力を入れて弾くしかなくなってしまうので奏法そのものに悪影響がでます。ただ、フィットネスジムに通って付ける筋力までは必要ありません。持久力、体力に直結する体幹を鍛えることが重要です。そのために効果的なトレーニングを取り入れることは普段の生活の質の向上にもつながりますのでおすすめです!

ここで私が心掛けているストレッチ方法をご紹介します。

1、大腰筋・腸腰筋をストレッチする

いわゆる体幹と言われている筋肉の名称です。激しい筋トレは必要ありませんのでこの程度で充分です。「リハビリから運動している人までのストレッチ方法 」

この程度だと物足りない!という身体能力が若い方はランジが効果が高いのですが膝が悪い人には負荷がかかるので注意してください。動画は結構速いスピードですがスピード落としても結構負荷大きいです。その場合はランジ・ゆっくりで検索してみましょう。

またオーソドックスですがスクワットも効果があります。こちらも座ってやる方法もありますので膝や腰を痛めないようできる範囲でやりましょう。

2、手指、足指を鍛える

手指はいうまでもなく握力や指の力そのものですね。指のエクササイズは気を付けないと手を痛めてしまうので一番軽いところから少しずつ負荷を上げましょう。

指のエクササイズ

意外に思われるのですが足指のストレッチです。演奏するとき、立奏も座奏も足裏にしっかりと重心が乗ることは正しく音を出すためにとても重要です。

足指を鍛えるストレッチ

アスリートの世界ではパフォーマンスを上げるために必要なトレーニングを行うことが世界標準になっています。楽器演奏にはそこまでの厳格なコントロールは必要ありませんが無理な長時間練習からの腱鞘炎などは昔からよくある話です。ましてや趣味の方は少ない練習時間で効率を上げようと考えると普段の生活習慣がものをいいます。

また肩こりの痛み、腰痛などの持病をお持ちの方はそちらの治療やリハビリを優先してください。どこかに不具合があるままだとどうしても弱い部分は無意識にかばってしまうため全体的な底上げが難しく、偏ったトレーニングになりかねません。あまりひどい場合は医療機関など専門のリハビリでのトレーニングをまずお勧めします。また、痛みが出た場合はストレッチでもすぐに中止し体を休ませてください。痛みが長期間になった場合は同じく専門機関にかかることをお勧めします。

このままコロナは去っていくのか不明ですが身体が健康だとやれることが増えるのでこの機会に生活習慣を見直して新しい生活習慣を身に着けてはどうでしょうか?

た・だ・し!!!

残念なことに体重が減ったり痩せたりはしません、あしからず。。。

 


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