5月24日 楽曲解説5・ブラームス/ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op. 40

こんにちは、今日で最後の曲となりました。最後はブラームス/ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op. 40です。

演奏者は多冶比・柴田・杉江、解説は杉江さやかです。

他の曲目解説はこちら

曲目解説1・ショパン ポロネーズ第7番 変イ長調 Op. 61“幻想ポロネーズ”

曲目解説2・グラズノフ エレジー  ト短調 op.44

曲目解説3.ブラームス作曲スケルツォ 「FEAソナタ」より

曲目解説4・ショスタコーヴィチ作曲 『5つの小品』

ブラームス/ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op. 40

Brahms, Johannes/Horn Trio Es-Dur Op.40

1865年、ブラームス32歳の作品。当初はホルン、ピアノ、ヴァイオリンのための室内楽曲として作曲した。ホルンの代用としてチェロを考えていたが、のちにヴィオラを推奨し、ヴィオラのパートをチェロのパートに数小節書き加えた。息の長い、もの柔らかな旋律や、軽快な同音の反復などにホルンの楽器の特性が活かされている。

第1楽章は、子守歌のように穏やかなメロディーをもちながらも不穏な表情を見せるアンダンテと、切ない焦燥に駆られるポコ・ピウ・アニマートが交互に表れ、安らぎと心の痛みのやり取りを見せる。意外な転調、独特の和声進行、絶妙な不協和音が無二の世界を創り出している。第2楽章は軽快なスケルツォで、楽しげなアンサンブルを聴かせる。哀愁漂うトリオをもつ。第3楽章は、母の死を悼んで書かれ、ドイツの古いコラール「愛する神の導きにまかすもの」の使用と重厚な対位法が深い悲しみを表している。第4楽章は、ブラームスが歌曲にしたドイツ民謡「あそこの牧場に一軒の家が立っている」が晴れ晴れとした長調の旋律となって主題に用いられ、軽やかで時には力強いシンコペーションのリズムとともにフィナーレを完成させている。

おまけ

ブラームス30代の名曲と名高いホルントリオ、各自の演奏難易度はかなり高く演奏者に要求する水準も非常に高い曲となっています。特に3楽章は最初にホルントリオにあわせて作曲されたものをブラームスの母親の死去により破棄し、まったく書き直した曲が差し替えられているという事実がこの曲をより特別なものとしています。

この曲をヴァイオリンとヴィオラで演奏することはまだまだ珍しいのですが近年はさまざまな演奏家で録音されてきています。ホルンでの演奏とはまた違うピアノトリオをお楽しみ下さい。

 

2019年5月24日

(金) 19:00~(会場 18:30)

アーク栄サロンホール

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